そもそもどんな種類がある?

屋外型はとにかく大きいのが特徴
屋外型の生ごみ処理機は、電気を使用しないものがほとんどです。そのため、電気代は掛かりません。また、とにかく大きいものが多く、ある程度の土地を確保できることが前提となっています。
その大きさゆえ、何も気にせず生ごみのみをどんどん入れることが可能です。電気を使わずそのまま堆肥になっていくため、屋内型と比較しやや時間は掛かるものの、音やにおいを気にしなくていいという点は大きな特徴でしょう。
一部分解液を捻って出すことで、堆肥となるスピードを早くしたり、液のみを畑などに使用することで植物に栄養を与えることが可能です。家庭菜園の有無など、堆肥になった後の使い方を見極めた上で、確保できる土地の大きさと合わせて種類を検討するのがオススメです。
屋内型はにおいに最大限配慮
屋外型の場合、解放された空間に生ごみ処理機が設置されるため、においはさほど気にする必要はありませんでした。しかし屋内の場合には、なるべくにおいが籠ることや、生ごみ処理の際音が静かなこと、電気代をなるべく節約できるといった点に注意が必要です。
屋内型の場合、常に稼働させておくことで生ごみを堆肥にできる種類や、入れた分だけ乾燥させるものなど種類は様々です。ペットがいる家庭では、ペットの糞尿などを併せて処理できる生ごみ処理機も存在します。
家族の人数を踏まえて1週間当たりに出る生ごみの量とごみ収集があるタイミングを確認し、生活に見合った生ごみ処理機を購入することをオススメします。一度購入すると半永久的に使用できるため、慎重に考えましょう。